アラカン世代の収納術!「自分でつくる快適空間」で安全&シンプルに暮らす!!!

シニア向け

こんにちは、ブログ管理人のうさです!

60代は経済的にも体力的にも落ち着いてくる節目の時代。

健康で活動的に動けるであろう60代のうちに

暮らしの土台を作り、快適な安心生活を始めましょう!

例えば、踏み台を使って高いところから物を取り出したり、

押し入れの奥の方から重いものを引っ張り出したりしていませんか?

ケガなどの原因にもなってしまいます。

また、体力の限界を感じるにつれ

身の回りに出しっぱなしにしたままにし、つまずいて転倒なんてことにも、、、

転倒で搬送される65歳以上の56%は家での起こるのだそうです。

そんな事にならないよう、年齢に応じた「収納・配置」の見直しは大切なのです。

この記事では

  • 60代前後の方
  • 物の置き場に不便を感じている方
  • 体力に自身がなくなってきた方
  • 身の回りに物が出しっぱなしになってる方
  • 老後の生活に向けて収納や配置を見直したい方

こんな方に収納や配置の見直しをお伝えしていきます。

年齢とともに収納場所や物の整理を行い

必要なものや大切なものだけに囲まれて安全かつ快適に暮らすために、

アラカン世代のニーズにあった家づくり

とても大切になってきます。

毎日の出し入れは腰の高さが理想的

立ったままですべて完結

朝起きて就寝までの生活の中には

高い場所に手を伸ばしたり、かがんで物を取り出す作業も多いのではないでしょうか?

ちょっとした動作も別の場所へ取りに行く手間を考えると

体にかかる負担や時短にも影響を及ぼすことになります。

アラカン世代は、足腰に負担をかけず普段から腰の高さで

作業できるが大切なポイントになってきます。

  • 寝起きに負担の少ないベッドを使用する
  • 洗面台で必要なものは腰の高さに置く
  • 台を利用し、かがまずに洗濯を干せる
  • 身支度は同じ場所で行う(普段使いは掛ける収納で!)
  • 調理器具は種類別ではなく使用頻度で分ける
  • 使うものはセットで準備しておく

普段遣いの衣類はハンガー収納がおすすめ

冠婚葬祭や年に1・2度使うものはタンスの中やクローゼットの奥へ、

日常的に使うものはその頻度ですぐに目につく場所に

出来れば掛けておくのがおすすめです。

取り込んだ洗濯物をそのまま水平移動するだけで、

たたむ手間もいらずシワの心配もありません。

下着類はかご収納やケースなどを活用して同じ場所にセットしておくだけで

別の場所から取り出す手間がなく時短にもなります!

ストック品は使う場所での収納が便利!

ストック品を一箇所にまとめて収納している方は多いのではないでしょうか。

例えば、

  • キッチン
  • 洗面所・浴室・トイレ
  • 玄関
  • リビング

それぞれ必要な場所にストック場所を作ることで

一目瞭然に不足しているものもわかりやすく

買い過ぎを防ぐことができます。

遠くのストック場所から持ってくる手間を省きましょう。

アラカン世代のストックは使う場所で、見やすく取りやすいこと

ポイントをおきましょう。

出し入れのアクション数が快適のカギになる

何かを取り出そうとするとき、

  1. 扉を開けて
  2. 引き出しを開けて
  3. 箱を開ける

3回のアクションで取り出すよりも、

1回のアクションのほうが楽だと思いませんか?

また、アクション数が多ければ元の場所に戻すときも

同じアクション数が必要になりますので片付けが面倒になります。

頻繁に使うものほど一度のアクションで取り出したいのです。

いつも使うものほど簡単な場所でサッと出せるようにし、

特に安全面を考慮した配置を考えると良いでしょう。

必要な場所に使うものをセットで収納

Unsplashshriが撮影した写真
玄関鍵・ハンカチ・マスクなどかご収納で出しやすく
寝室リモコン・充電器・飲み水・小説など必要なものはセットで置いておく
リビング文房具・くすり箱・お菓子箱などハサミなど必要なものはそれぞれの場所に

ハサミ・のり・マジックなどの消耗品はいくつあっても大丈夫です。

他の場所へ取りに行く手間をなくすほうが効率的です。

玄関先で使うものをセットで置くことで忘れ物も減り、

無駄な動きをカットし、つまずきなどの事故を回避できます。

普段使いでないものは必要な時に準備する

「いつか使うかも」と溜め込んでいる物が押し入れや物置に眠ってませんか?

  • 来客用の布団セット
  • 使っていない家電製品
  • サイズアウトした服
  • 便利グッズ
  • ストック品

出番が来てもすぐに取り出しづらかったり

寝具に関しては使う前に干したり洗ったりと手間ひまがかかってきます。

実際には必要なときに準備するほうが断然楽というわけです。

普段使いのものを取り出しやすい配置に置き

上段・下段をつかい易く、体に負担がかからないように工夫しましょう。

まとめ

UnsplashDaiga Ellabyが撮影した写真

家の配置や収納は、その時々の生活パターンによって変化していくものだと思っています。

たとえば、

  • ひとり暮らし
  • 夫婦ふたりの暮らし
  • 子育て中の暮らし
  • 子供が巣立ったあとの暮らし
  • 老後の暮らし

暮らしにはいくつもの変化が訪れるのです!

その時々の生活に合った配置や収納を作り

快適な生活をしていかなければなりません。

特に重要な「老後の暮らし」は体力面から考えても

早い段階で取り組んでいきたいですね。

日頃の生活に不便を感じているのであれば、

ぜひ、改善していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シニア向け
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精神科病棟で看護師として28年勤務中の「くまうさぎ」と申します。
整理収納アドバイザー準1級取得、長年の経験をもとに
暮らしに役立つ「主にシニア向け情報」を発信しています。
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