最近は核家族の世帯が多く、親類などの
お葬式に参列するということが少なくなっています。
突然そんな場面になるとマナーがわからず困っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、急な訃報を受けた場合に
慌てる事がないように、マナーについて簡単に
お伝えしていきたいと思います。
*この記事は3分で読めます。
- 黒なら何を着てもいいの
- 香典はいくら
- お化粧は落とした方がいいの
- 子供の服は何でもいいの
- NGを教えて
- マナーが知りたい
こんな疑問にお答えします。
今さらきけないけれど、
とにかく急いで知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
選ぶポイントとNGなもの
服装
最近では【慶事】【弔問】どちらでも使えるものが多くあります。
スカート丈はひざ下から、ふくらはぎが隠れるものが一般的です。
喪服として売られている物を一つ持っておくと良いでしょう。
少し余裕があるサイズを選ぶのがおすすめです。
親類の場合は当日にお手伝いなど、頼まれる事もあるので
かっぽうぎやエプロンの用意をしておくといいですね。
コートが必要であれば、カジュアルなものでなく
きちんとした物を着用しましょう。
- 派手なデザイン ✖
- 胸元の開いたもの ✖
- ミニスカート ✖
靴
黒であれば何でもいいわけではありません。
少しヒールのある布製が良いでしょう。
- クロコ ✖
- 毛 ✖
- 牛革 ✖
- 光沢がある ✖
カバン
靴と同様に上記のもの(殺生を意味するもの)はNGです。
ブラックフォーマルバッグが良いでしょう。
サブバックがあれば安心ですね。
ストッキング
黒の無地にしましょう。
タイツの場合はカジュアルに見えないもので
網模様の目立たないようにしましょう。
メイク
ナチュラルメイクがいいでしょう。
全くメイクしないのは失礼にあたります。
- 派手なメイク ✖
- ノーメイク ✖
アクセサリー
結婚指輪以外はつけないのが一般的です。
パール(白or黒)イヤリング、ピアスはつけられます。
- 2連、3連のネックレス ✖
髪型
ショートやボブの方はそのままおろして大丈夫です。
ロングヘアの方はまとめ髪にするといいでしょう。
耳よりも下で低い位置にまとめます。
ゴムやバレッタなどのアクセサリーは
黒で統一しましょう。
小物類
数珠
宗派によって違いますが、自分が持っている物を
使用してOKです。
ハンカチ
白の無地が基本的ですが、黒や薄いブルー、ピンクでもOKです。
ふくさ
弔事では寒色系が基本ですが、どちらでも使える
紫色もOKです。
傘
当日が雨の場合は傘も必要ですね。
黒やグレー、透明なものなら失礼になりません。
- ガラ物 ✖
- カラフルな物 ✖
男性の場合
ブラックスーツが基本です。
結婚指輪のみOK
- シャツ→白
- ネクタイ→黒
- 靴下→黒
- 靴→黒
子供の場合
制服が一般的です。
あまり派手なものはNGですが、
赤や黄色などの色が入っていてもいいようです。
気になるようであれば、
黒やグレー色の私服にすると
いいでしょう。
一般的な香典金額
- 親(10万)
- 兄弟(5万)
- 親類(1万)
- 勤務先の友人(5千円)
付き合いの程度で多く包む場合もあるようです。
一般的な焼香の手順
- 焼香台の少し手前で遺族と僧侶に一礼をする。
- 数珠を左手にかけて右手で抹香をつまみ額におしいただく。
- 抹香を静かに香炉の炭の上にくべる。
- 合唱後、少しさがり遺族に一礼して席に戻る。
*おしいただく→物を耳より上もほうに捧げ持つこと
まとめ
お葬式に参列することが殆どない方が
急に参列しなければならないとき
着るものから用意しなければならないことも
ありますよね。
また、何年も前のものでサイズが合わないなんてことも
あるかと思います。
今回は、そんな方むけに
一般的なお葬式に参列する為に用意するものと
マナーについて記事にしました。
少しでも参考にしていただければ
うれしいです。
いかがだったでしょうか。
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同じ世代の方々に共感してもらえたら
嬉しいです。
それではまた、ごきげんよう!
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